お知らせ
法人本部 2021.11.01

募集特定寄付が11月16日から始まります!

この度若葉ゆめの園事業所内保育所にて、「くつろぎの園庭づくり」というテーマで、募集特定寄付を

実施させていただきます。

11月16日に(寄付をする)のページに募集特定寄付の項目が追加されます!応援宜しくお願い致します!

2021募集特定寄付のおしらせ

(画像をクリックすると、大きな画像が表示されます)

 

【くつろぎの園庭づくり】

若葉ゆめの園事業所内保育所は、2016年10月に総合ケアセンター若葉ゆめの園の開設と同時に開所した、介護施設・障がい者施設に併設する保育所です。

施設は小学校跡地に建てられており、住宅地のど真ん中に位置しております。

この地域は坂道が多く、近所にお住まいの方々は日常的に坂を上り下りしながら生活をされているため、敷地内には地形を生かしたお散歩コースを作り、近所の方々に生活道路として利用いただいています。保育所の園庭はそんなお散歩コースに面している、とても小さな園庭です。

法人にはミッションがあります。それは「地域の人々の役に立つ」こと。

小さな保育所ですが、今いる子供たちに、また地域の方々の為に何かできないか。時間を見つけては、他の職員たちと一緒に、どのように役に立てるかを話し合っています。

保育所の近隣には公園があるものの、小さなお子さんが安心して遊べるような遊具がありません。そのことに気づき園庭を地域に開放し、遊び場として使えるようにしました。

小さなお子さんを抱えるママからは、近所に遊ぶ場所が増えたことでとても喜んでいただけてました。

当初園庭には遊具が一つあるだけでした。もっと子供たちが楽しく遊べるよう、職員の手作りで砂場を作りました。夕方になると、保育所園児と近所のお子さんが一緒に遊び、小さな園庭が、お子さんとママたちの交流の場となっておりました。

小さな園庭である以上、あまり物を置いてしまうと、走り回ったりするとき狭くなってしまいます。スペースを確保するためになるべく設備の数は絞っていましたので、腰かけられるようなものがありませんでした。園児や近所の方の為、この園庭にベンチを置こうと思いました。

お子さんたちが喜ぶようなものがいい。そう思って調べている中で、動物のラウンドベンチが目に入りました。両端という概念がなく、座ったお子さんみんなで手を繋げるラウンドベンチ。人が繋がり輪になれるこのベンチは、この園庭から続く未来を証明しているように感じました。

児童用の遊具類はとても高価なものが多いんです。安全性を高めるためにはしかたないのですが、1つ15万、2つで30万円以上というのは、なかなか手が出ないのが現状です。正直小さな保育所だけの力では購入は難しく、どうしようかと悩んでいました。

今後、園庭での交流イベントや、青空保育相談等、積極的に「地域の人々の役に立つ」べく新たな取組に挑戦していきます。小さな園庭ですが、ここから地域の輪を創り上げていきたい。ラウンド(輪)ベンチはその象徴として、ずっと園庭にあり続けてほしいと願います。

11月16日(火)から寄付金募集開始になります。12月31日まで、約1か月半。

一人でも多くの方からのご支援・ご協力を、心からお待ちしております。何卒応援よろしくお願い致します。

若葉ゆめの園事業所内保育所 所長 住廣 浩平

募金目論見書